第99回「介護者のつどい」
日時:平成3010日 (金)13:30~15:30
場所:コープ行基店 


 ゲスト男性2名 女性6名、スタッフ9名、ケアマネージャ 1名 司法書士 1名 計19
 参加経験のある方が配偶者の認知症が悪化、暫く落ち着いていた徘徊にも出るようになり、困っているとの事。目が離せず子供さんに食事、洗濯の世話を頼んでいる。子供さんの生活費の全てが負担ではあるが精神的には助かっているそうです。先月参加された方は、前回の時のアドバイスで郵便事情が改善し、自分の所に老人ホームからの知らせが届くようになり、配偶者に合う施設を探すため、子供さんと共に見学に行くことになったと明るい報告がありました。ケアマネージャの方からも親の介護にあたり介護施設の方たちの世話により心が慰められ、助かっていると話された。
 核家族、近年介護必要者の増加、1人暮らしの増加、各人が年の取り方、覚悟を持って老後を迎える等考えていく必要があるようです。
 第98回「介護者のつどい」
日時:平成30日 (金)13:30~15:30
場所:コープ行基店 


 ゲスト男性2名・女性2名、スタッフ7名が参加し、始めに脳トレクイズを楽しく賑やかに行われました。
 要介護で認知症の親族をグループホームに入所させた参加者の方より、費用が高いのでこの際、特別養護老人ホームへの変更を考えているとの事でしたが、参加者の方が、老人ホーム職員各人によって、介護する度合いには違いがあり、面談を不定期にし、確認してみるのも良いとの助言がありました。
 また、スタッフより特別養護老人ホームは、介護度3以上でなければ入所は難しいと説明があり、アドバイザーの方からは、ホームによっては、要介護者の方が、ホームシックになり自宅に帰りたくなるので、初めの23ヶ月、面会が許されない場合があったり、また、場所をあちらこちらに移動すると、認知度が進む場合がある等の説明がありました。
 最終的には、ご家族が要介護者を一番過ごしやすい何ヶ所かのホームの見学をされ、変更されてはとアドバイスがありました。
 
   第97回「介護者のつどい」
日時:平成30日 (金)13:30~15:30
場所:コープ行基店 


 新規参加者2名、リピーター7名、行政書士1名、ケアマネ1名、スタッフ6名で始まり、今後、自分の周辺で予想される介護について、経験者の方からのお話を聞いて、勉強していきたいという、初めての参加者の方からの声があり、話し合いが行われました。
 ・介護施設によって係る経費も違うし、介護内容にも差があるため、情報の入手方法などが話されました。
 ・公的な機関を利用する。(社会福祉協議会、市役所、地域包括センター等)
 ・介護者の集いの場が、情報共有、情報交換等の役目の一端を担っていると感じました。
 ・介護経験者の方が、この集いの終了後、両親の介護をされている娘さんの所へ行かれ、交流をされるという、素晴らしいお話がありました。
 ・認知症の方の接し方も毎日一緒に暮らしているとつい、感情的になったり、不安になるとのお話に、この先の話として、経済的なことや介護内容との絡みがあって、施設選びがむずかしいとの事でした。
 
 第96回「介護者のつどい」
日時:平成30日 (金)13:30~15:30
場所:コープ行基店 


リピーター7名、行政書士1名、ケアマネ1名、包括センター1名、スタッフ8
 昨日からの記録的大雨で、市内の一部には、避難が呼びかけられている中での開催でした。多分参加者は少ないだろうとスタッフ一同、話し合っていましたが、7名もの方が見えて大感激でした。
 身内の方を介護施設に入れたものの、体力的な負担は減っても精神的に寂しくつらいとの参加者の話には、同じような体験をされた方から数件のアドバイスがありました。更に経済的な負担についても相談があり、行政書士の方から非常に分かり易く、具体的にお話を聞くことが出来ました。
 時間が過ぎるのも気付かないほど、ケアマネさんや包括センターの方からも詳しく話が聞けました。会合終了後は、参加者の数名の方が残って後片付けを手伝ってくださるようになりました。これも大変ありがたくうれしい事です。
 
   第95回「介護者のつどい」ミニ講座 
題「目は心の窓 口は健康の窓」 講師 : 城戸 夕子 氏 (NPO法人ウェルビーンアミーゴ会員)
日時:平成3061日(金) 
場所:コープ行基店


 新しい場所での初めてのミニ講座で、会場の設営もスタッフ一同、右往左往しながら準備しました。来て頂けるかと心配しましたが、本日の参加者は、25名(内 新規6名)、スタッフ10名で会場はほぼ満席でした。講師の方の明るく、和やかなお話に笑いが絶えず、楽しく口腔ケアを学びました。時折、会場内の参加者にも話し掛けられ、皆が参加できたように思いました。「食べることが楽しみ」ということは、「生きる喜び」につながるという話にも、一同納得。笑う事で呼吸機能が高まり、腹筋背筋の強化になり、寿命が延びるという「笑い」の効果を知りました。ケアレクレーションで一同大笑い。「パタカラ」体操という、発声訓練も楽しく行いました。まだまだ、お話は尽きない状態で「続」を望む声も多数ありました。
 
 第94回「介護者のつどい」
日時:平成3011日 (金)13:30~15:30
場所:コープ行基店 


 
本日は、新規参加者4名 スタッフ8名 リピーター、サポート会員、行政書士、ケアマネで合計20名です。
 初めに認知症の両親を心配されている方からの話でした。これから先の介護の不安などの話があり、参加されている方が、それぞれの立場から失敗談も含め、成功例など体験が語られました。一人で何もかも受け入れて、やろうと思わないで近所の人、親、子、友人どみんなの力を借りて、肩の力を抜いて生活していかないと、しんどくなる等、和やかな雰囲気の中で話し合われました。

・次回予告ですが、95回ミニ講座「口腔機能の健康維持の大切さ」の話がありますので、多くの皆さんがご参加くださることを願っております。  
 
  第93回「介護者のつどい」
日時:平成30日 (金)13:30~15:30
場所:コープ行基店 
 


 
雨模様で会場が変わったスマイルの集いは、人が少ないだろうと懸念していましたが、新規参加2名、リピーター14名、サポート会員2名、行政書士、ケアマネの参加を得てかなりの人が集まりました。
 初参加の高齢の母親介護をされている方は、親族や知合いもいる古里への帰郷を思案している事を語られました。古里は、田舎で、今とは環境が変化する事、自然環境は良いが社会環境(高齢者福祉の問題等)は都会の方が利用しやすい等、話が出ていました。何度も来られている介護者の方からは会に参加し、悩み等を話し、共感やアドバイスで楽になり、参考になるとのうれしい報告もありました。
 介護者に気持ちの余裕があれば、要介護者にやさしく、余裕を持った対応ができるようです。介護関係の仕事に従事している若い方が、初参加で来られ、介護の本音が聞けて参考になったと喜んでおられました。