ハイキング同好会

2016年4月6日(水)須磨ハイキング

参加人数 … 男性4名・女性3名

予定コース… JR須磨駅⇒村上帝社⇒綱敷天満宮⇒須磨寺⇒須磨公園⇒須磨離宮公園⇒JR須磨駅

本年度最初の活動ですが、4月1日の予定は雨に祟られて本日やっと実施の運びとなりました。

天気は上々、少し肌寒さはありますが絶好の花見日和です。集合場所の
JR須磨駅の南側はすぐに海です。

少し早く着いたので海岸をブラブラ・・・。

山が海岸線まで迫る狭隘の地です。

そう、今を遡ること八百有余年、源氏と平家が、この付近一の谷で一族の存亡を賭けて戦った地でもあります。

ここでそのような戦が行われたのかと思うと感慨一入です。

今まさにこの砂浜に熊谷次郎直実が、馬に乗って疾走してきそうです。


こんな狭いところに国道2号線、JR、山陽電鉄が肩を触れんばかりに並走しています。

思い起こせばこの須磨の地、小学校の遠足以来ではなかろうか。遥か遠い記憶の彼方です。
そうこう思いめぐらす内に集合時間の10時になりました。
本日の参加者は7名です。

本年度最初のハイキングでもあり、足慣らしといったところでしょうか。

終点の須磨離宮公園まで1時間程です。

駅前の村上帝社、綱敷天満宮にお参りして、須磨寺参道の商店街を覗きながら進みます。

30分程で須磨寺に到着です。須磨寺と隣の須磨寺公園はちょうど桜の花が満開です。

誰が吹くのか横笛の音が聞こえてきます。

そこはかとなく奥ゆかしくもあります。

各自お参りを済ませ須磨離宮公園へとむかいました。

30分程登って到着です。キャナルの一番高い所に陣取って昼食にしました。

庭園の花々の向こうには瀬戸内海が見えます。

何と贅沢なランチタイムでしょうか。

帰りは植物園へ立ち寄って駅へと下って行きました。


源平の昔と近代が同居しているようなまちでした。