第75回「介護者のつどい」

日 時 平成28107()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「ミニ講座、本日も盛り上がりました
本日は、認知症予防講座「認知症を早く見つけるには」と題してNPO法人認知症予防サポートネットの理事長 福田 章氏を講師に招き、ミニ講座を開催しました。兵庫県作成の「認知症予防シート」を使って、各項目をチェックしながらの話し合い。その後、自分の生活習慣をふり返り、「脳トレ」に良い福田先生作成のチェックシートをもとにまた話し合って、簡潔に各グループごとに発表。発表することになっているので、話し合いも方向性を考えてなされました。休憩を挟んで、次は「ふるさと」を歌いながら右手、左手をそれぞれ違った動きをするデュアルタスクに挑戦。最後にグループ対抗での「ことば集めゲーム」皆さん熱~くなって…。色々なアクティビティーに取り組んで充実した時間を過ごせました。
 
   
 第74回「介護者のつどい」

日 時 平成2892()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室


「笑顔の下に涙ぐましい努力あり!」
本日は数回参加された方が現況を語られました。デイサービスは本人が嫌がり利用していない。一日中あれこれ言われストレスがたまり、体調を崩されたとか。近所の方が週3回散歩に連れ出してくれる時がほっとできる時間で、心も体もどう休めたら良いかわからないと話されました。この話を受けて参加者から、「介護者が介護できなくなった状況を想定すると、施設やケアマネさん等も対応してくれる、何事も一人で抱え込まないようにしましょう」とか、「介護者本人のストレス解消の時間が作りやすくなり、精神的にも肉体的にも負担軽減が図れますよ」など、体験者や関係者ならではの助言が。「いつも寝る前に『今日も有難う』と言ってくれるので続けられる」と発言された方も。笑顔の下に涙ぐましい努力があるのです…。
   
 第73回「介護者のつどい」

日 時 平成2885()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「酷暑の中、熱~いお話
参加者からの現状報告。ご主人から叱られてストレスがたまっても、つどい場で話をすることで晴れるとのこと。嬉しいお言葉を頂戴しました。続いては、2、3ヵ月お見えにならなかった方が参加され、17年間介護されたご主人を先日見送ったが、ご本人はすっきりしたとおっしゃっていました。皆さんから「ご苦労様」と声かけとともに、これから喪失感に襲われ、半年位してから落ち着いてくるでしょうと、経験者ならではのお言葉が…。お父様が最近入所された方は、自分の時間を持ちたいと。それって、本当に大切ですよね。奥様がデイサービスから戻られると戸を閉め回るが、割り切ってしたいようにさせているという方のお話も。新規の方からのお話には、多くのアドバイスが寄せられました。暑い中、熱い話が飛び交い、笑顔での散会でした。
 
   第72回「介護者のつどい」

日 時 平成2871()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室


「情報の共有、想いに共感!」
本日は、認知症のお父さんを介護されている新規の方のお話から。1回デイに通っており、デイに行くことを認識していないが、帰宅時はスタッフに「有難う!」と言う。が、家に入ると険しい表情になるので、デイに行かせることが良いのか心配されているとのお話。他の参加者から、本人のペースに合わせると気持ちが楽になる、お父さんとコミュニケーションをとることが大切等々、様々な助言が。「先を考えると不安」との発言から話し合いになりました。①先のことよりまずは明日を考える ②ケアマネやスタッフに相談、良い関係をつくる ③施設が合わなければ時間をかけ施設・ケアマネを探す ④深刻にならず、のんびり相手のペースに合わせる等、情報の共有、想いに共感できました。「元気が出ました」「また来ます」の嬉しいお声が。  
 第71回「介護者のつどい」

日 時 平成2863()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「つどい場は、ストレス解消の場!」
本日はいつもの通りしゃべり場なのですが、介護の近況をお話いただくことに。ご主人を介護されている方のお話。デイサービスには行かないが、最近はご近所の方が散歩に誘ってくださるので、週3回程度喜んで出かけておられるそうです。続いて奥様を介護されている男性。デイサービスに3回行っている。最初は嫌がったが今は進んで行かれているとのこと。ただ、食べていても「食べていない」と言われることもあるとか。最後に、遠方に住んでいる友達がアルツハイマーになった。支えてあげたいと思うが、どう関わって良いか悩んでいるとの発言。ケアマネさんも参加されているので、助言をもらいながら、自由に意見交換が出来ました。暗い表情だった方も、何度か来られるうちに明るい表情に。つどい場は、ストレス解消の場なのです!
 
 第70回「介護者のつどい」

日 時 平成2856()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「思い出語りで脳はイキイキ!」
参加者 新規16名 リピーター9名 サポート会員2名 ケアマネさん 介護保健課2
本日は講師をお招きして、認知症予防の手法の一つである「回想法」を紹介しました。「思い出語りで脳はイキイキ」をテーマに、回想法についての歴史的背景や期待される効果、個人回想法やグループ回想法の進め方や注意点などを教えていただきました。その中のグループ回想法を体験しました。初めての試みでもあり、初対面の方も多かったのですが、思い出話を披露し合う中で、共通する話題も多々あり、共感し合える時間となりました。その後、昔を偲ぶ懐かしい絵札のカルタをツールとして、脳トレを実施。最後に青い山脈を三番まで歌って、楽しく散会しました。
   
   第69回「介護者のつどい」

日 時 平成2841()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室


「つどい場でのアドバイスを活かして

本日は、リピーター6名、サポート会員3名、ケアマネさんが参加。前回のつどい場でのアドバイス等を参考にされた方のお話から。この方は、施設を変え、ケアマネさんも変え、民生委員の方を巻き込んだ結果、随分改善されたようです。ご主人もお迎えのヘルパーさんが優しく接してくれたことでデイサービスにも通われるようになったとのこと。「これからずっと行く」と、ご主人がヘルパーさんに告げられ、介護する奥様も気分がとても楽になられたと話されました。心不全のドキドキも和らぎ、怒鳴られても「ハイハイ」と対応できるとか。その後、ストレス解消について話し合い、笑いに包まれ終了。介護生活におけるケアマネさんやヘルパーさんの影響力を実感した次第です。