2015年5月14日(木)高御位山ハイキング 参加人数 … 男性7名・女性1名 予定コース… JR 宝殿駅―大池ノ下バス停‐‐‐高御位山【304m】‐‐‐長尾奥山‐‐‐鷹ノ巣山‐‐‐鹿嶋神社バス停―宝殿駅 ハイキング同好会の活動も本年度で6年目になります。 その間、大きなトラブルも無く、順調に回を重ねてきました。それが当たり前であるかのように思っていました。 今回も気の早い台風6号が当地には大きな被害もなく通り過ぎて、絶好のハイキング日和を置いていってくれました。更に今回は10時50分のゆっくりとした集合時刻です。 各自、集合場所のJR山陽本線宝殿駅へ向かっていました。間もなく三ノ宮駅と云うとき、神戸―元町間で事故が発生との列車アナウンスと共に列車は停車してしまいました。 復旧の見通しが立たない。他線への振替乗車も始まったとの情報も。 連絡可能な参加者に携帯で連絡をとりあい、とにかくこのまま集合場所へ向かうことにしました。 やがて電車は動き出したものの、新快速も何時しか各駅停車の普通電車に変更される有様。定刻より遅れること40分、宝殿駅に集合したときには2時間に1本しにかないバスは既に出てしまった後。 色々と検討した結果、高御位山の登山口がある成井(なるい)まで凡そ4キロ歩くことにしました。駅前の繁華街を過ぎると直ぐに田園が広がります。 畑には刈り取りを待つばかりの六条大麦が黄金色の穂を風に靡かせています。 六条大麦は主に麦茶の原料になるということです。その北西に高御位山が望めます。のどかな景色の中を歩くこと1時間、やっとのことで登山口に到着しましたが、このころから空模様が怪しくなりだし、ぽつぽつと雨が落ちてきました。 ここで雨宿りを兼ねた昼食としました。そこに居合わせた地元のハイカーの情報では、この雨だと高御位山より先の縦走路は岩場が多く危険とのことでした。 これに従い今回は予定を変更して高御位山のみに登ることとし、雨具に身を固め出発しました。40分程で頂上に着きました。 僅か300m程の標高なのですが、なんと抜群の眺望です。雨で視界は霞んでいるのですが、播州平野が手に取るように見えます。 更に西方には姫路城も見えます。天気が良ければどれ程素晴らしいことでしょうか。 そうこうする内に、遠くに雷鳴が聞こえてきました。口惜しいのですが、急いで下山することとしました。 そして、また雨の中宝殿駅を目指して歩くこと1時間。 午後4時、全員無事到着。色々ありましたが、このコースは再度挑戦してみたいです。とんだハプニングで予定が二転三転してしまい、連絡が取れずに帰られたメンバーもおられた由、誠に申し訳ございませんでした。 次の機会にまた楽しくお会いできればと思います。 |