ハイキング同好会

  2014年9月18日(木) 

明石公園から大蔵海岸へのハイキング


参加者:男性6名・女性1名予定コース:JR明石駅→明石公園→市立文化博物館→本松寺→月照寺→柿本神社→市立天文科学館→亀の水→大蔵海岸→JR朝霧駅

爽やかな秋空に恵まれ、絶好のハイキング日和。

明石駅午前10時に集合、早速「明石公園」に向かう。

明石城東西の両櫓を展望し、集合の記念撮影をして、東出口から「時の道」と言われる登り道を北進する。

やがて、緩やかな坂道の上に「市立文化博物館」が望まれ、入館する。館内では、明石城の歴史、明石原人の生誕の推移等を鑑賞した。

博物館を出て「本松寺」へ向かう。本松寺には、宮本武蔵作という枯山水の庭園があり京都龍安寺等のミニバンという感じであったが、枯池・大滝・自然石橋・蓬莱石・亀出島等が配置され趣のある庭園であった。

本松寺を出て程なく延々と続く石段を登り、重厚な山門をくぐり「月照寺」にたどり着く。この寺は弘法大師が建立したもので、山門は京都の伏見桃山城から移築されたものと言われている。

境内には、一つの花に八つの実がなるという「八房の梅」があり、早春には見事な花を咲かせるらしい。

隣には、月照寺の鎮守社として建てられた「柿本神社」があり、山門前にはてっぺんにトンボが止まった子午線柱や日時計があり、改めてここが子午線の通る道だと確認できた。

また、明石の街が一望できる高台にあり、明石海峡大橋も遠望できる景観であった。
柿本神社を後にして急な階段を下り「亀の水」に着いた。この水源は人丸山から湧き出る霊泉で、播磨三名水の一つと言われている。歩き疲れた身には水は冷たく美味しかった。

ここで昼食をと思ったが、やぶ蚊が多く諦めて引き返し、階段を上り市立天文科学館のベンチで昼食をとった。


こちらでは入館せず、南へ下り
JR線・山陽電鉄線の高架を潜り更に南進、「大蔵海岸」に至って左折東進した。

この海岸は緑豊かなシーサイドの遊歩道で、淡路島・明石海峡が間近に迫る爽快な景観であった。

海岸では、三々五々の釣り人が散見され、堀江謙一氏が太平洋横断した時のヨットが展示されていた。

海岸の東端に到り左折、国道の手前から陸橋に上り朝霧駅に到着。

ここで飲み屋を探したが近辺にはなく、ミスタードーナッツ店でドーナッツと飲み物で反省会をした。(うまいビールが飲みたかったのにな)
反省会を終わり朝霧駅で解散、帰途に就いた。