ハイキング同好会

2014年7月28日(月)
京都・清滝ハイキング

参加人数 … 男性4名・女性1名

予定コース… 四条大宮駅⇒栂尾⇒高山寺⇒西明寺⇒ 神護寺⇒清滝⇒四条河原町

  

本年度前半最終のハイキングは納涼ハイキングです。
梅雨明け後、連日の猛暑です。熱中症
の話がニュースを占めています。
10時四条大宮バス停を集合場所にしたのは、間違いでした。待っている間にも汗が流れ出てくる。今更ながらにも京都の夏は暑い!
兎も角、
JRバスに乗ること50分、都会の雑踏をはるか後方に周山街道は栂尾で降りました。
このバス停、記憶の片隅にある。何年か前、中川から鷹峯へのハイキングの出発点としたところです。
今日はこのバス停のすぐ後ろにある裏参道から高山寺に入っていきます。
だんだん山のヒンヤリとした空気に包まれていくのが分かります。
紅葉のシーズンなら、まともに歩けない程なのでしょうけれど、今は訪れる人もまばら、ゆっくりと青葉のトンネルを歩けますし、国宝鳥獣戯画(レプリカ)も堪能するまで鑑賞できました。
続いて槙尾西明寺へと歩を進めました。夏休みの宿題の写生に来ている小学生もいます。少し言葉を交わしながら、真直ぐな石段を下って高尾神護寺へと向かいました。
神護寺の麓へ着いたのは、
12時を過ぎていたので河原で昼食にしました。
昼食も終わり少し体の重くなったところで、本日最大の登り、神護寺の山門へと向かいます。かなり急で曲りくねった石段です。見上げても山門は見えません。ただひたすら下を見て一歩ずつ歩を進めること20分、ようやく山門に到着しました。
倒れるように石段に腰かけると、周りは一面の青葉、心地よい風が吹き上ってきます。来てよかったという感じです。
神護寺を出ると、いよいよ今回のハイキングも最終行程、清滝までは清滝川に沿った森の小道を歩くといった感じです。
途中の休憩では靴を脱いで川に足を浸すなどとても快適です。やがて清滝の集落に近づくと、プール替わりに川で遊ぶ子供たちの歓声も聞こえてきます。
午後3時半、清滝からバスに乗り嵐山経由で四条河原町まで帰りました。
暑さを心配して夏のハイキングを避けていましたが、見直す必要が有りそうです。