2014年4月3日(木)満開の桜の疏水を巡る
参 加 者: 男性3名 女性1名
予定コース; 山科→西念寺→志賀直哉旧居跡→諸羽神社→毘沙門堂→ 安祥寺→本圀寺→天智天皇山科陵
今日は晴天に恵まれ絶好の花見日和。JR山科駅に午前10時集合し南進、途中西念寺の門前を横目に見て志賀直哉旧居跡に着いた。跡には石碑が建てられており、傍らの桜は、経年の長い古木と見たがよく手入れされているのか、満開の桜は花弁が大きく折り重なるように咲いていた。
ついで、予定の諸羽神社に行かずに北進、毘沙門堂に向かう。途中で疏水にかかる安朱橋で見えた、満開の桜と鮮やかな黄色の菜の花とのコントラストも綺麗であった。更に進むとやがて天台宗の門跡寺院毘沙門堂に着いた。
境内には奥床しい本殿、宸殿等の堂宇が建ち並び、宸殿前の華麗な枝垂れ桜は見応えがあった。
毘沙門堂から疏水へ引き返し往路で見た菜の花のある安朱橋を右折、疏水に沿って安祥寺へ向かう。老若男女の多数の行楽客が川辺の休憩ベンチで弁当を広げ楽しそうに談笑していた。疏水に沿って桜並木は延々と続く。
安祥寺に着いたが鉄扉に閉ざされ見ることが出来ず、更に西進すると疏水に架かる橋を渡る。やがて赤門を潜って本圀寺に付いた。境内には加藤清正の清正廟があり、山寺の風情と金色の仁王が独特の雰囲気を漂わせる。また境内の枝垂れ桜も毘沙門ほどではないが、綺麗に咲いていた。
境内で1時間ほど昼食休憩を取り、しばらく疏水に沿って引き返し、途中から右折、参道に出て天智天皇山科陵に着いた。御料地は結構広く、巨大な鳥居は見られたが御陵へは入れなかった。
参道を引き返すと三条通りに日時計があり、時計の針がほぼ正確に時刻を刻んでいるのを見て感心した。三条通を西へとり地下鉄御陵に着き解散した。
汗ばむほどの陽気で、疏水の流れ、満開の桜・菜の花等絶好の花見ウオーキングでした。
以上
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