ハイキング同好会

20131114日(木)剣尾山(けんびさん)
ハイキング


参加人数 … 男性6名・女性1名

予定コース… 能勢電山下駅⇒森上⇒浮峠⇒玉泉寺⇒行者山⇒剣尾山⇒行者山⇒山辺神社⇒山辺口⇒能勢電山下駅

10月は週末になると台風にみまわれ、やっと今回の実施となりました。
事前の天気予報では当日は大雨とのこと、また来年に延期かと気を揉みました。
でも当日、朝方は少々寒かったものの快晴無風、絶好の秋晴れ、これ以上は望めそうに無いハイキング日和となりました。
今回は大阪府と京都府の境にある山、標高469mの行者山を通って標高784mの剣尾山を目指します。
午前940分能勢電山下駅に集合、登山口のある行者口までバスで行くのですが過疎化の影響なのか1日に2本しか有りません。
それで10時発のバスで途中の森上まで行き、そこから40分歩いて浮峠を越え行者口まで行きました。
途中岐尼(きね)神社にお参りして道中の無事を祈願しました。稲刈りの終わった田圃には切り株が整然と並び冬を迎えるばかりで、どこか寂しさを感じます。行者山はその名の通り修験者の修行場です。
山中には護摩場や「のぞき」といわれる崖場や磨崖仏が見られます。そんな行者山を越えて剣尾山へと登っていきます。
道は綺麗に整備されてはいるのですが頂上まで急坂の上りのみの道です。
途中、玉泉寺や護摩壇等へ寄道したため昼時までに頂上へ着けず、「西ののぞき」辺りで昼食をとりました。
元気が出たところで一気に剣尾山の山頂へと向かいました。途中、菊炭の炭焼窯跡や月峯寺跡も見られます。
そして、15時前、山頂に到着しました。辺り360度、遮るものは何もありません。秋の日差しが心地良いです。まだ全山紅葉というわけではないが、秋の日差しを受けた山々は神々しさを感じます。
時間も時間ですので余り景色に浸っている訳にもいかず、真直ぐに下山です。
約1時間程度で登山口に到着できました。そこからまたバス停を目指して、夕暮れの能勢の郷に影を長くしながら進みました。
山下駅に到着したのはすっかり日も暮れた17時40分でした。少々時間に余裕が無かったですが、楽しい仲間と楽しい一日でした。                       以上

                                    (I 記)