参加者 : 男性4名 女性1名 予定コース 東向日→向日市文化資料館→向日市天文館→長岡宮大極殿跡→石塔寺→北真経寺→西向日 好天気に恵まれ10時30分阪急東向日駅に女性1名を含む5名の会員が集合し、リーダーの発案で一部コースを変更して元気に出発しました。 予定されたコースは西向日駅を目指して南進するものでしたが、逆に北上し、開発された中に広大な竹林を抱える洛西物集女地区を目指して行くことになりました。ほどなく住宅地を抜けて、丘陵地帯に広がる孟宗竹の林の中を、涼しい風に救われながら気持ちの良いハイキングを楽しみました。途中、ウォーキングやジョギングをする人たちと出会い、近隣の人にとって親しまれている竹林であることが感じられました。また、通路に沿って竹の枝を束ねて並べた「竹穂垣」が続き、日本の美を感じさせるものでした。 行程半ばほどにある「京都市洛西竹林公園」では、多彩な竹細工(竹かごからストラップまで)や、いろいろに手を加えて育てられた竹が展示されたりして、竹の歴史や生活との結びつきを確認することが出来ました。 洛西口駅に続く四車線の道路に出て、物集女街道との交差点を右折南進して「物集女車塚古墳」に到着、昼食をとりました。小さな前方後円墳ですが、現在も石室の排水溝が機能しているという珍しい古墳だそうです。 涼しい木陰の心地よさに、その場を離れたくない思いを断ち切ってイザ出発です。 南進してほどなく本来予定のコースに入り「長岡京大極殿跡」に到着、古の都を思い描きながらしばらく散策したのち、暑さが一段ときつくなる中を元気に進み、当初予定の西向日駅に到着、本日の全行程を無事終了しました。 コースを確実にたどるばかりでなく、ぶらり旅のようなハイキングも時にはいいものですね。少し暑さもありましたが気持ちよく歩けました。 (M記) |
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