2013年5月31日 比叡山ハイキング
参加人数 − 男性7名・女性2名
予定コース− 京阪出町柳駅=八瀬駅=大比叡→延暦寺(東塔・西塔)=ケーブル坂本→JR比叡山坂本駅
出町柳駅に集合、早めの梅雨入り宣言があり天候が心配されましたが、前日までの雨模様が打って変わり青い空が広がり、日焼けが心配されるほどの快晴でした。八瀬比叡山口からケーブルを見上げながら雲母坂(きららざか)を一路‘西塔’に・・・、親鸞聖人が修業をした地を横目で見ながら釈迦堂に行きました。当日、京都は31℃になるという天気予報に備え薄着での参加でしたが、昼食の弁当を食べながら「涼しいね〜」。
その後、比叡山ドライブウェーに沿った山道を、ウグイスの声を聴きながら、ただひたすら‘東塔’に向かいました。法華総持院から大講堂の前の鐘楼で大きな釣鐘をうち、長い階段を下りて根本中堂にお参りしました。
外国人のうら若い女性が、タンクトップにタンパン姿できっちりと正座して、熱心に手を合わせている隣で、シニアが揃って手を合わせました。
延暦寺各塔の豪壮な建築に目を見張り、根本中堂の塔内の本尊薬師如来の前面に灯る法灯は幽玄の趣を覚えました。
帰りは、ケーブルで坂本へ出る予定でしたが徒歩で出ることとし、ケーブル駅を横目で見ながら山道を下って行きましたが、30分ほど下ると途端急坂の階段が続き、このまま坂本へ出られるかと思いきや、今度は見上げるような急階段、ふうふう喘ぎながら登るとまた下り、炭鉱節の一節ではないが“一山二山三山越え”て、やっと琵琶湖畔が見えたときは、ほっと安堵しました。
その後、途中の焼き鳥屋で反省会をしましたが、飲んだビールのうまかったこと、焼き鳥屋を出て唐崎駅で湖西線に乗り帰途につきました。
(Y・O記)