2012年11月22日(木)京都古刹・紅葉めぐり 参加人数 …男子8名・女子2名 予定コース…嵐山→天龍寺→源光寺→仁和寺→龍安寺 穏やかな秋晴れのもと、午前9時阪急京都線桂駅に集合、嵐山線に乗り換え嵐山に着く。 渡月橋から見る山なみの紅葉は色鮮やかな見事な眺望でした。 周辺の景観に見とれながら徒歩十数分、天龍寺参拝受付所に到着。 白砂の庭園から前面の曹源池、その背後には亀山・嵐山の紅葉が見られ素晴らしい眺望でした。 また庭園には白黄色の足摺野路菊が清楚な色合いで咲いていた。 嵐電嵐山駅から嵐電に乗り太秦広隆寺駅で下車広隆寺へ参詣、門前で集合写真を撮り、本堂で60余の諸仏像を拝観したが、この寺は、聖徳太子が弥勒菩薩像(国宝)ほか諸仏像を寄贈されて建立されたと言われ、奈良の古刹めぐりをした気分であった。 太秦を出て嵐電北野線に沿って源光寺へ向かう。 寺の横を通り過ぎ途中気がつきバックしてやっと寺にたどり着く。あまりにお粗末な寺でがっかりして早々に引き上げ、仁和寺へ向かう。 途中常盤駅で嵐電に乗り御室仁和寺駅で下車、仁和寺へ参詣。 境内の草原で昼食をとり、目前の五重の塔を見ながら本堂へ、見事に色付いた紅葉を見ながら参拝した。 仁和寺を出て、すずかけの道を歩いて龍安寺へ向かう。 龍安寺では枯山水の庭と言われる石庭を観た。白砂を海に大きさ、形も様々な石を島や滝・橋・船等に見立てた素晴らしい造形美に見とれた。 また周囲の紅葉も素晴らしく、特に鏡容池の堤防から龍安寺全景の山々が眺望されしばらく見とれていた。 時間に余裕があったので北野天満宮へ向かった。 3月のハイキングで参拝したので特に新たな印象はなかったが、ここも紅葉は素晴らしく鮮やかな黄色の銀杏が目に付いた。 ただ、本殿前に匕五三参りの申込看板が大きく掲げられてあり、ここは確か学問の神様ではなかったかと首をかしげたが、最近の多角化の波は神社仏閣にも及んだものと納得した。 北野天満宮から千本今出川バス停に出てバスに乗ったのだが、平日にもかかわらず観光客が多く、私たち半数は積み残し次のバス待ちになり泣き別れ解散となった。 秋晴れにも恵まれ、古刹の紅葉、見ごたえのある石庭等興趣満載の京めぐりでした。 (O記) |
|