ハイキング同好会

      20111013日(木)中山連山縦走ハイキング



参加人数 … 男性3名・女性2
予定コース… 阪急清荒神駅⇒清荒神⇒やすらぎ広場⇒中山寺奥の院⇒中山最高峰⇒赤白鉄塔⇒最明寺滝⇒阪急山本駅



 今日は、生憎の曇り空、予定通り9時阪急宝塚線・清荒神駅に集合し、出発。先ず清荒神に立ち寄り行程の無事を祈願。大林寺境内を通り登山道へ入って行く。少しの間は階段が続いたが、あとは山道、背後には宝塚の街並みが美しい。30分ほどで「やすらぎ広場」に着く、ここは春桜のとても美しい所です。この頃には雨も落ちだしてきた。更に、自衛隊長尾山演習場を左に見て中山寺奥の院へと進む。現在、奥の院修復工事の資材運搬路工事のため、道が悪くなる。15分程度で奥の院に到着。奥の院参拝の回数表に印を頂く。メンバーの一人は三百回参拝で間も無く名前が掲載されるとのことです。おめでとうございます。小休憩後、最高峰へ向け出発する。標高478メートルとは言えうっそうとした木々に囲まれてかなりしんどい。雨が降ったり、止んだりの中50分程で最高峰に辿り着いた。多くのハイカーが食事をしている。我々もここに陣取り小雨の中、昼食をとることにした。最高峰だけに眺望は抜群である。天気が良ければなお良いのだが、それでも大宝塚ゴルフ場のプレーヤーの姿もなんとなく確認できる。


13時、一路山本を目指して出発する。尾根道を下ったり上ったりと開けたところでは、右に宝塚の市街地や甲山、左はけやきヒルズゴルフ場や妙見山等北摂の山々が見える。順調に景色を楽しみながら赤白鉄塔、そして最後の鉄塔に着いた。しかし、ここに満願寺分岐に至る最大の難所が待構えていた。藤が丘の家々の屋根が真下に見える。道がない。目の前にあるのは、大きな崖だけ。真ん中に細いロープが一本張ってある。これを伝って降りろと言うことなのか。他に方法は無い。皆、ロープを頼りに這いつくばるように、大きく右へ振られ、左へ振られ、時には転びながら下る。やっとの思いで分岐点まで来た。急に疲れを感じる。今回はここから満願寺へは行かず、最明寺滝へ進路を取ることにした。最明寺滝で小休憩後10分程度歩き、15時阪急山本駅に無事到着した。


途中何度か雨に遭う行程でしたが、アップダウンがあり、景色も良い楽しいコースでした。

                            (I記)