ハイキング同好会

2011年6月9日(木)菩提の滝・光悦寺ハイキング

 JR京都駅→栂尾→菩提の滝→上の水峠→光悦寺→鷹峯源光寺前→阪急大宮駅

 男性4名(内2・3期生各1名)女性1名。午前9時30分JR京都駅で待ち合わせ周山行のJRバスに乗り込んだ。京都の街並みを横目に見ながら立命館大学のあたりを過ぎると、新緑鮮やかな山間へバスは進む。栂尾で下車、清滝川に沿った車道を歩く。晴天に恵まれ、澄んだ空気と、清流、奥深い山々、暑さも忘れ清々しい気分。

 緩やかな上り坂を歩き途中で右折、しばらく歩くと菩提の滝入口に、途中菩提川の険しい渓流を横断、菩提の滝に到着。滝周辺のマイナスイオンをを浴びて疲れも吹っ飛ぶ気分でした。1時間ほど昼食休憩を取り途中舗装道路やアップダウンの山道を辿り、東海自然歩道を経て光悦寺手前についたが少々ばて気味だった。ほっとしたのもつかの間、光悦寺までは急な上り坂、アップアップしながらやっとたどり着く。

 光悦寺は本阿弥光悦が徳川家康より拝領した地で、新緑の樹木・花弁が豊富に配置された見ごたえのある庭園でした。庭園見物の後は鷹峯源光庵前バス停へまで歩いた。待つこと暫し、バスに乗り阪急大宮駅に出て帰路についた。

 新緑の樹木・清流のせせらぎ等清々しい気分満喫のハイキングでした。  (O記)


2011年7月14日(木) 貴船神社・鞍馬寺ハイキング

叡山電鉄貴船口駅→貴船川→貴船神社→奥の院→鞍馬寺→鞍馬駅

  

男性3名、女性1名。うだるような暑さの中、京阪出町柳駅改札出口に午前10時に集合。叡電の貴船口で下車。

歩くこと数十分。うっそうとした杉の木立の中、すぐそばを流れる貴船川のせせらぎを聞きつつ行くと、さすがにすっと汗も引いていきます。川床のある料理屋のそれぞれに個性のある風情もすがすがしく、しばらく行くと貴船神社。

水の神様で、斉庭の御神水にひたすと運勢が浮き出てくる“水占みくじ”をI氏が引いたら「小吉」。何事もそこそこでええわと皆変に納得。神社の階段をおり、川沿いを少し戻り、橋を渡ると鞍馬寺の西門。入山料200円を払って鞍馬山に入ります。

少し急な山道を登ると奥の院魔王殿。涼しい木陰のベンチに座ってはや昼食。

鞍馬山のこのあたりは、土が固く地中に根を張ることができず、木の根っこが地面に露出していて「木の根道」と呼ばれています。シニアは躓かないよう注意して歩きます。牛若丸がこのあたりで修業に励んだとか。義経堂や、謡曲では、牛若丸が鞍馬天狗と出会った僧正ガ谷不動堂など、『パンフレット』によると、31の山内史跡があります。

大杉権現社に寄り道。樹齢千年近い大杉が落雷によるものか、今にも倒れそうで痛々しい様子でした。

ここで登りはほとんど終わり、後はくねくねと曲がった階段状の道をテクテクと歩いて、途中、移築された与謝野晶子の書斎なんかもありで、鞍馬寺金堂へ。比叡山もきれいに見え、しばらく行くと鞍馬寺の正面玄関仁王門に到着。集合の記念撮影をして、本日のハイキングは終了。

叡電鞍馬駅で突如走り出したI氏。私も負けじと訳も分からず走った走った。そして展望列車「きらら」で、一両に8席しかない特等席をゲット。4名きっちり座れました。紅葉の頃はさぞや美しかろうと思われますが、今回は、青々した木々や鞍馬の山や川の景色を楽しみながら、出町柳駅に到着。

ついでに、京都四条界隈で祇園の山や鉾を見て回りました。学生時代このあたりに下宿していたのですが、数十年ぶりの祇園祭り宵宵山を楽しみました。それにしても“めっちゃ暑いし、ひと多ーい”。これは、今も昔も変わらずでした。     (T記)