第61回「介護者のつどい」

日 時 平成2787()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「心の荷物をちょっとだけ軽く…」
参加者 新規1名、リピーター7名、ケアマネさん、整体師2名、見学者1名、サポート会員2

本日は、新規の男性介護者が参加。認知症の奥様を介護され3
年とのことで、徘徊などがあるため常に見守る必要があり、気の休まる時がないと、涙ながらにお話をされ、思わず、我々ももらい泣きする場面が。男性介護者3名の中で、10年以上奥様の介護をされている方が、現実を受け入れることの大切さ、自分の趣味をもち、手抜き息抜きをすること、ストレスの発散の工夫等、経験を踏まえてのお話をされました。途中、整体師さんから介護疲れの解消や負担をかけない介護のコツを教えてもらいました。心の荷物をちょっとだけでも軽くして帰っていただきたいです。
 第60回「介護者のつどい」

日 時 平成2773()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「脳はつらつ講座」
本日は第60回記念講演会として、認知症の理解と予防を目的に講演会を開催しました。テーマは「脳はつらつ講座」新規の方も5~6名おられ、約50名の方々が参加してくださって、充実した会になりました。最初は、認知症について一般的な説明から様々な症状に至るまで説明されました。いかに認知症が身近な問題であるか再認識できました。早期発見に努めることの重要性、予防のための生活習慣、食習慣への気配りの要点についても学習しました。お勉強の後は、「脳の活性化を図るゲーム」で全員大いに盛り上がり、振り返りの時間では、認知症の方の気持ちや接し方についてのお話。知ることの大切さを学んだ1日でした。
   
 第8回元気アップ講座

日 時 平成27612()13:3015:30
場 所  西野センター

 「わかりやすい講座をめざして」
今回は地元施設のグリーンアルス様のご協力を得て、より充実した元気アップ講座にできたと思っています。前半は、進行する高齢化により発生する問題点を総括していただき、ますます対応が必要になる地域での支援の必要性に重点をおいて、地域包括ケアシステムの概要の説明もして頂きました。後半は、介助や介護用具を実際に活用して、使い方のコツや注意点も教えて頂きました。用具ごとにポイントをまとめて、実際に触れる体験をしてわかることもあります。杖一つとっても、最適な物を選ぶコツもあるのだと納得した次第です。「わかりやすく参考になった」との感想をいただき、より一層工夫をしていきたいと思いました。
   
 第59回「介護者のつどい」

日 時 平成2765()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「傾聴、受容、共感
参加者:リピーター6名 新規2名 サポート4名 ケアマネさん 計13

ここはしゃべり場ですが、同時にお互いに受容と共感をもって傾聴することで元気を得る場所でもあります。寡黙だった方が少しずつご自分のことを語られるようになると、表情が明るく、元気になられます。本日は、新規の方がご主人の介護中の様子を話してくれました。その対応の適切さに参加者から賞賛の声が上がり、発言者も嬉しそう。それに続いて、お母さんを亡くされてからお父さんの認知症が急速に進んだというお話、自分も体が動かなくなり、今後の介護生活に不安を持たれている方など様々なお話が出て、そのアドバイスも。充実した時間を共有できました。
 
   第58回「介護者のつどい」

日 時 平成2758()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「介護はスローライフから」
参加者:リピーター11名 サポート4名 ケアマネ、行政書士 計17名

本日は介護保険の改正に伴う要点を説明。諸問題点については、担当のケアマネさんや地域包括支援センターに相談されるように申し上げました。その後、それぞれの介護に関しての報告をし、互いの助言も交え、さほど深刻にならずに話し合いができました。「そういう風に考えられるなあ」「そんなやり方もあったのか」等々、笑いを交えながらの意見交換の時間。みなさん心が温まり、充実した時間を共有できました。「介護はスローライフから」心の充実があってこそ介護する元気が出るもの。さて、朗報です。正会員が2名新加入されました。地道に輪を広げてゆきたいと思います。
 第57回「介護者のつどい」

日 時 平成2743()13:3015:30
場 所  阪神シニアカレッジ 伊丹学習室

「出会い、ふれ合い、語り合い、エネルギーの源」
参加者:新規6名、リピーター7名、会員6名、ケアマネさん、行政書士さん 計21

本日は、新規の方が6名も参加してくださいました。暴言、せん妄など昼夜逆転されている認知症のお父様の介護を、母娘でなさっている方が、鬱屈する想いを吐露されました。すると次から次へと様々な具体的なことについて困っていることや相談が出され、その都度、専門家からのアドバイスをしてくださいました。だんだんみなさんの表情が緩やかになり、いつものように明るい表情になって帰ってゆかれました。時間の共有、情報の共有、想いの共有、これが「つどい場」です。